壁や天井をスクリーン代わりにー家庭用プロジェクターでおうちホームシアターを楽しむ方法
2020.06.18お家でプロジェクターのある暮らしをスタートするのはいかがですか?
家庭用プロジェクターであれば、スクリーンの代わりに壁や天井を用いることができるのでお手軽に始められます◎
映画やコンサート映像を見るとき、ゲームをするとき、いつもはテレビやパソコンから見る人がほとんどだと思いますが
家庭用プロジェクターを用いて、お手軽にホームシアター風の大画面で映像を楽しめることができます。
そこで、今回は家庭用プロジェクターの選び方やオススメの環境をご紹介します。
■家庭用プロジェクターの選び方
1.接続方法とスピーカーの有無の確認
接続方法
まずは、「何から見たいのか」が大切です。
接続方法が多いほど、見れる映像の幅が広がります。
一般的にはHDMI・USB・RCA端子(白・赤・黄の3色線)が繋げられるものが多いです。
他にも、SDカード対応やスマホにアプリをダウンロードして見ることができるタイプもあるので、「何から見たいのか」を考えて選びましょう◎
HDMIはchrome cast等でYouTubeやNetflixなどの動画コンテンツを楽しめるほか、PCやゲーム・Blu-rayなども接続ができます。
スピーカー
内蔵型と外付け型の2つに分かれます。
音が聞こえれば問題ないという方は内蔵型で、
音質もこだわりたい・迫力ある音に包まれて映像を楽しみたいという方は外付け型でスピーカーと繋げて楽しめます◎
もちろん、内蔵型でも有線やBluetoothを用いてスピーカーと繋げることができます。
まずは内蔵型タイプを購入し、音質が気になったら、スピーカーを購入する…という手段もあります。
2.明るさ(1000~2000ルーメンが目安)
明るさに幅があり、調整できるものが便利です◎
ルーメンは明るさの単位で、数字が大きいほど明るいものとなります。
2500ルーメン以上は日中室内が明るくても映像が見える明るさになるので、子供部屋で使いたい方や昼間にも楽しみたい方にオススメ。
500~1000ルーメンほどのルーメン数が低いタイプは、室内を暗くする必要がありますが、コントラストがくっきりとするというメリットがあります。
家庭用プロジェクターを選ぶときに、どんな環境で見たいのかも踏まえながら明るさにも気を付けましょう。
また、ルーメンとは別にANSIルーメンという単位で表記されているものもあります。
ANSIルーメンとは、米国規格協会(※)が作った明るさのムラを均一に取るためのものです。
スクリーンを縦横3つずつ、計9つに区分し、それらの明るさの平均を数値化したものとなります。
現在は性能が上がり、明るさのムラが発生しにくくなったのでルーメン表記が一般化しつつあります。
※ American National Standards Institue
3.解像度と縦横比
解像度
「800(横)×600(縦)」などのように、縦横それぞれいくつの点で映像が表現されているのかを表す数値です。
数値が高いほど、高精度な画面となります。
Blu-rayやゲームとの接続時は、フルHD対応商品を、予算があれば4K対応を購入しておくと間違いなしです◎
縦横比(アスペクト比)
「横:縦=4:3」などのように、映像コンテンツの縦横の比率を表す数値です。
YouTubeなどの映像コンテンツの多くが「16:9」の比率で作られているので、「16:9」に対応したタイプを選ぶと家庭用プロジェクターでも違和感なく映像を楽しめます。
■家庭用プロジェクターと相性のいい環境
投影する場所は凸凹がなく、白っぽい単色の大きな平面がベストです。
壁にポスターを貼っていたり…と、大きな平面が確保できない場合は、カーテンや白い布を準備してスクリーン代わりにすることもできます。
また、投影距離のチェックも必須です。
1Kなどに住んでいて、距離の確保が難しい場合は短焦点タイプのプロジェクターの検討を。
昨年よりもおうち時間が増える中、おうちでの過ごし方のひとつに「家庭用プロジェクターを用いて映画やゲームをする!」なんてこともいかがでしょうか。
ベッドに寝転んで天井に移された映像を見ながら寝落ちをしたり、ゴロゴロしながら見れるのも、おうちならではの過ごし方です◎
大好きな映画や、大好きなアーティストのライブ映像を、おうちに居ながら大きな画面で、いつもとは一味違う楽しみ方を♪
◇壁も天井も広くて真っ白!家庭用プロジェクターの投影にオススメの物件◇
パロス山本通り102
お酒を飲みながら、バーカウンター越しに壁に向かって大画面の映像を楽しめます!
パロス山本通り202
スキップフロアの広々した空間です。
斜めの天井に向けて、大画面投影で迫力ある映像を楽しめそう♪