【インテリアカラーの黄金比】居心地の良いお部屋作りのポイント
2020.09.11
インテリアカラーの黄金比を押さえて家具・雑貨選びをすることにより、過ごしやすく心地の良いお部屋作りが実現します。
そこで、今回はお部屋をすっきりとまとめる黄金比率をご紹介です。
■インテリアの黄金比率は7:2.5:0.5
ベースカラー(7割) お部屋の軸となる色
壁面や床、天井などのお部屋を構成する色味のことをベースカラーといいます。
多くは白やベージュ、ブラウンなど、主張しない色が使われておりインテリアと合わせやすい色味となっていることがほとんど。
壁や天井は白、床は濃いめのブラウンのように床だけ色が異なり、それを払拭したい場合は、ラグを敷いたりカーテンの色をベースカラーに寄せて整えることもできます。
メインカラー(2.5割) お部屋のテーマカラー
テーブル・ソファ・ラグ・カーテン・シェルフ・キャビネット…等のお部屋を大きく構成するインテリアの色味を統一すると、メインカラーとしてのまとまりが◎
メインカラーは多色使いせず、色味を合わせることがポイント。
例えば、ベージュをメインカラーとする場合は類似色であるオレンジやブラウンを配色。
ブラックがメインカラーであれば、類似色としてグレーを用いることでまとまりやすくなります。
大きなインテリアがメインカラーを占める分、柄物を取り入れることでセンスを光らせることも◎
アクセントカラー(0.5割) お部屋の主役!
クッション・フラワーベース(花瓶)・絵画やポストカード・デスクライト等の小物インテリアをアクセントカラーに。
室内に入った時にすぐ目を惹かれるような、お部屋の主役となるインテリアにアクセントカラーを用います。
ベースカラーやメインカラーの反対色(黄色⇔青、赤⇔緑)を用いると効果的。
また、気軽に取り換えやすいのもアクセントカラー。
大きな家具の買い替えは難しいですが、クッションカバーやフラワーベースなどの小物を季節に応じて取り換えて気分転換をすることもオススメ。
最近はベースカラー・メインカラーを同色でまとめたワントーンコーディネートでスッキリとしたインテリアが人気です。
ワントーンコーデの場合は、ホワイト・ベージュブラウンがベースの場合濃いめのグレーやネイビーなど柔らかさのある色味を用いることで締め色になりつつお部屋の世界観を統一してくれます。
「インテリア」と一言で表しても、リビングや寝室・書斎、トイレ・脱衣所などの水回り等‥‥様々な場所で用いることが出来るインテリアの黄金比率。
新居探しをしている方は、自分が叶えたい住空間をイメージしながら、希望のインテリアに合いそうな間取り・内装をチェックすることもオススメです。
色の持つ印象を効果的に使いながら、過ごす場所に応じてインテリアコーディネートを楽しんでみませんか?